PF付きLBSを、
3Dで見る
負荷電流は負荷開閉器が切り、短絡電流は限流ヒューズが切る。ヒューズが切れたら、ストライカが3相をまとめて開く。その順番を、回して・透かして・段階ごとに確かめます。
原理を理解するための教材3Dモデル
参考型式:三菱電機 SCL-EHS2R(屋内用・限流ヒューズ付・フック棒操作・ストライカ引外し付・ハンドル右)。「外観」「内部」「動作」「結線」で切り替えます。部品をタップすると、名前・役割・つながる相手が出ます。
見るポイント
- 入れる・切るのは負荷電流まで。負荷開閉器は、短絡電流を切るための機器ではありません。短絡電流は限流ヒューズが、ピークに届く前に抑えて切ります。
- 切るときは2段。主ブレードが先に開いて、電流を速切り補助ブレードへ移します。補助ブレードがばねで一気に開き、アークは樹脂製アークシュートのガスで消えます。
- 1相溶断で3相が開く。ストライカが負荷側の引外し機構を押し、3相をまとめて開いて欠相を防ぎます。
- 「切」でも電源側は充電部。点検は、上位で停電・検電・接地をしてから行います。
根拠と未確認
資料で確認できたこと・簡略化したこと・未確認のこと
| 表したもの | 扱い | 根拠・理由 |
|---|---|---|
| 樹脂製アークシュートのガスで消弧 | 資料で確認 | 開閉器カタログ p.24付近の消弧方式の記述 |
| 主コンタクト+速切り補助ブレード(ひねりばね)の2段、主が先に開いて転流 | 資料で確認 | 開閉器カタログ p.24付近 |
| ストライカ引外し機構は負荷側、1相溶断で開閉器が開く | 資料で確認 | 開閉器カタログ p.22〜24付近 |
| 補助スイッチ 2a2b、絶縁バリヤ(相間・側面)、ハンドル約90°・フック棒操作 | 資料で確認 | 開閉器カタログ p.18・22・32付近 |
| ヒューズ内部:帯状エレメントをジグザグに配設、けい砂、下キャップの動作表示(ストライカ) | 資料で確認 | 限流ヒューズカタログ p.5〜6(CL形) |
| ヒューズの太さと長さの比 | 簡略化 | φ60×310 と相間150mmの比に合わせた(ヒューズの外形はカタログ記載の1つ) |
| 全体の並び:上に開閉部、下に限流ヒューズを縦に吊り、背面の枠から前へ突き出したひだ付きがいしで支える。操作機構は右の側板 | 簡略化 | 利用者が撮った実機(富士電機製のPF付LBS、ヒューズ JC-6/30)の写真と同じ一般的な並び。参考型式そのものの写真ではない |
| ヒンジの位置、がいしの本数・形、全体の寸法比 | 未確認 | 参考型式の外形図(図6-19・6-20、p.26)の画像を照合できていない |
| 引外し機構・操作機構の中の形、補助スイッチの位置 | 未確認 | 資料に構造図がない。箱と棒だけで表した |
| ストライカの力・ストローク、突出の向き | 未確認 | 下キャップから出ることと、負荷側に引外し機構があることから、下向きに描いた |
動作の段階は、資料の説明の順番を図にしたものです。時間の長さや電流の大きさは表していません。実際の操作は、取扱説明書・社内手順・作業責任者の指示に従います。
出典
- 三菱電機「三菱 高圧交流負荷開閉器 屋内用」カタログ(K-K06-4-C6794-P):発行年月は本文から読み取れず未確認。2026年10月27日閲覧。
- 三菱電機「三菱高圧・特別高圧限流ヒューズ」カタログ(K-K06-6-C1034-U):発行年月は未確認。2026年10月27日閲覧。